こんにちは、佐々木です。
最近よく目耳にするフレーズに
「東京〇リンピック・〇ラリンピックまで、あと何日!」というのがあります。
同じくらい、「平成、残すところあと〇日!」とか「平成最後の…!」
「新元号決定(または改元)まで何日!」といった文言も頻繁に目にします。
ところで…。
皆さん『元号』って何かご存知ですか?
久しぶりの「調べてみました」です(笑)
元号は年号とも言われ、もともとは中国の漢の武帝の時代に始まり、
そこから近隣諸国に広まったのだそうです。
(ちなみに現在も使用している国は唯一、日本だけだそうです。)
西暦が無限のシステムであるのに対して、
元号は有限のシステムと言われ、
あるきっかけを基準にリセットされて新たに1から数え始めるという特徴があります。
日本で正式に元号が制定されたのは645年と言われているそうです。
そう、ご存知「大化の改新」の『大化』です!
その後、701年の「天宝」から永続的に使用されるようになった、という事だそうです。
(後世に公認されなかった元号は「私年号」と呼ばれるとの事。
南北朝時代には二つの年号が存在した時期もあったそうです。)
明治以前はおひとりの天皇の御代(一代)のうちに何度も改元する事があったらしいですが、
明治維新以降は一世一元の制により、天皇一代にひとつの元号となったのだそうです。
使われる文字や組み合わせにも決まりがあるらしいのですが、
実は字数は二文字という制限は無いのだそうで、
昔は四文字の時もあったそうです(天平感宝、天平勝宝など計5つ)。
ガイドラインもある様で、TVなどで繰り返し報道もされています。
一番多く元号に使われた字は「永」の29回、続いて「天」「元」の27回との事。
平成の「平」の字は12回登場し、「成」の字は初めて使われたそうです。
もうすぐ新しい元号も発表されると思いますが、
平成の汚れは平成のうちに!(笑)
気になる汚れはさっぱりさせて、新たな時代を迎えましょう!