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竜門

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2019/04/24

こんにちは、佐々木です。

先日作業させていただいた新築の児童施設さんのところで、
鯉のぼりがあがっているのを見ました。
ご存知5月5日は端午の節句、こどもの日です。

ところで、なんでこどもの日に鯉のぼりを揚げるのか、ご存知ですか?
そうです、「調べてみました」です!

鯉のぼりを揚げる風習は、江戸時代中期に裕福な家庭から始まったそうです。
5月5日の端午の節句に厄払いで菖蒲を用いる事から、
武家では「尚武」と結びつけて立身出世、武運長久を祈る年中行事として
鎧兜を奥座敷に飾り、玄関に旗指物(のぼり)をかけたのだそうです。
(注 : 尚武=武道や軍事を大切に考える事)

対して商家では、武家に対抗して武具の模造品を飾り、
のぼりの代わりに五色の吹流しを玄関に揚げたのだそうです。
やがてのぼりだけでは芸が無いとして、
「竜門」の故事にちなんで吹流しに鯉の絵を描くようになり、
そこから派生して現在の鯉のぼりの形となったのだそうです。

元々は関東地方の風習で、黒の真鯉だけだったそうで(!)
明治頃から緋鯉と対で揚げられるようになり、
昭和になって家族の象徴として子鯉(青)も揚げられるようになったのだそうです。
吹流しを一番上に、真鯉緋鯉子鯉と大きさ順にあげるのが一般的との事。
鯉のぼりの「のぼり」には「登り」と「幟」の意味もあったようです。


ちなみに。
『竜門』とは。「調べてみました(パート2)」です!
黄河の急流にある滝だそうで、どんな魚も上りきる事ができなかったそうです。
しかし唯一、鯉だけが上りきり、やがて竜となったというお話があるそうです。
そこから「鯉の滝登り」=立身出世、
栄達する為の難関を「登竜門」と言うようになったのだそうです。

お伺いするお客様のお宅でも、また道中、
立派な鯉のぼりをたくさん見かけます。
どうぞみなさん健やかにすくすくと成長していただき、
立派な大人になられましたら
是非ベンリーにたくさんお仕事をご依頼下さいますように…(笑)

もちろんスタッフとして仲間になってもらうのもアリです!

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