どんと
2019/01/21
こんにちは、佐々木です。
1月も後半、寒さも一層厳しさを増してきております。
このシーズンによくニュースなどで目にするのが「どんと焼き」。
「どんど焼き」「左義長祭」と言われたりもします。
古いお札やお守りなどをお炊き上げしたり、
書初めを燃やして字の上達や学力の向上を願ったりする行事として
ご存知の方も多いかと思います。
その火で、木の枝につけたお餅を焼いて食べ、無病息災を願ったりもしたそうです。
だいたい松の内が明けて旧正月が過ぎた辺りから1月中のいずれかの日に行われる事が多く、
地域や管轄されているところによって日は違ったりします。
近年ではお守りの包み紙や飾りなどのビニールやプラスチック、
他にもともかく処分に困ったあらゆるものを入れてしまう為、
とても食べ物を焼いたりなど出来なさそうな場面も見かけたりします。
とある「どんと焼き」の火を眺めていた時に、隣にいた方が
「お願いする時は必死でも、過ぎてしまえば雑な扱いなんだな。」と、
呟いておられたのが忘れられません。
何事にも感謝を忘れず、最後まで気持ちを込めるようにしたいものです。
神社やお寺、町内会などで行われる所があるそうですので、
「いつまでに持っていけば良いか」「どういったものを預かってもらえるか」
など、事前にご確認いただく事をお勧めいたします。