こんにちは、佐々木です。
先日、セミナーに参加させていただいたという日記を書かせていただきました。
どの先生のお話もとても興味深かったのですが、そのうちのひとつに「少子化・高齢化・米の生産と消費」についてのお話がありました。
「当県は少子化、高齢化の割合が日本一高いといわれている」
「日本は世界でも少子化、高齢化が加速している国といわれている」
=「秋田県は世界で最も早く少子化、高齢化の問題と向き合わなければならない」
「子供の出生率が減ってきている・年配の方が増えてきている」
=人口に於ける年代毎の比率が変わってきている
=お米の消費を維持する為には、今の子供は昔の何倍もお米を食べなければならない事になる
といったような内容でした。
単純にそれぞれを個々の問題としては耳にしていましたが、こうして関連付けてゆくと新たな事実が見えてくるのだ、という事も勉強になりました。
決して悲観的になるでなく、安易に解決方法を提示するでもなく、これからどう対処してゆくのかを考えさせてくれる説明でした。
「秋田はこの問題に世界一早く直面する、つまり世界の模範・手本ともなる」という言葉が印象的でした。
私も、これからの手本・見本となれるよう、今まで以上に様々なお悩みに対処してゆかなければならないと感じました。
2017年