きりたんぽ
2018/03/30
こんにちは、佐々木です。
ここ何回か、晩御飯時にきりたんぽ鍋を作ってます。
「急にどうした!?」と言われそうですが、
まさしく「急に」食べたくなって、度々作っています。
ちなみに。
他県の方がよく誤解してそうな事、きりたんぽ鍋編。
○秋田県人だからといって、毎冬毎冬きりたんぽ鍋を食す訳ではありません。
また、個人的には「甘味噌をつけて焼いたもの」は「みそたんぽ」「焼きたんぽ」であり、
切ってないのに「きり」たんぽと呼称するには抵抗があったりします。
(たんぽ=稽古用の槍先につける綿を巻いて丸めたもの。稲や蒲の穂に似た形状、筒など。)
(きりたんぽ=切蒲英)
○きりたんぽの原材料は「うるち米(炊いたお米・ご飯)」で、餅米ではありません。
○使用される鶏肉は、必ずしも比内地鶏ではありません。
(似た例として、「しょっつる鍋」は「しょっつるという魚醤を使った白身魚の鍋」の事で、
必ずしもハタハタでなくてはならない、という事ではないそうです。)
上記、高校生の頃にアルバイトをしていた観光地の食堂で学びました。
お客さんに頻繁に訪ねられる事や、説明する時の口上です(笑)
暖かくなってきて、もう鍋物でもないかもしれませんが、
朝夕はまだまだ寒いので美味しく食べられます。
皆様もお花見の前に、「鍋の〆」ならぬ「〆の鍋」などいかがですか?