節句
2018/03/01
こんにちは、佐々木です。
3月3日は、ご存知「桃の節句」になります。
お雛様を飾ったりする女子の節句として知られていますね~。
そもそも、節句って何だろう…?と思って調べてみました(笑)
「節」はその字のとおり、節目の事だそうです。
節句とは中国から伝わった行事だそうで、「五節句」が元になっているのだそうです。
五節句
・1月7日 - 人日(じんじつ)の節句=七草の節句
・3月3日 - 上巳(じょうし)の節句=桃の節句
・5月5日 - 端午(たんご)の節句=菖蒲の節句
・7月7日 - 七夕(しちせき)の節句=笹の節句
・9月9日 - 重陽(ちょうよう)の節句=菊の節句
中国で、3月3日の上巳の節句に厄除の力のある桃のお酒(桃の花びらを衝けて造る桃花酒)
を飲んでいたのが、白酒に桃の花びらを浮かべて飲むものに変わったそうです。
日本でも「桃」には魔を祓うなどの特別な意味がある、という話を、
桃太郎の話の時に書かせていただきました。
(近年では白酒の変わりに甘酒が用いられたりもしているそうです。)
その上巳の節句に、平安時代に女の子が遊んでいた「雛遊び」と、「流し雛」の行事が合わさって、
今のひな祭りの形態になったらしいです。
今では女の子の幸せと健やかな成長を願う日、として知られています。
お雛様にも色んな種類、形があって、地域によって特色があったりもするそうです。
皆様はどんな桃の節句をお過ごしになられますか?