こんにちは、佐々木です。
お盆休みも明けて、もうお仕事を始められている方も多いかと存じます。
TVでも「お盆休みは何日あった?」「どこへ行った?」などのコーナーを目にします。
個人的話ではありますが、私は高校を出てからというもの、
長い連休をとった事がありませんでした。
学生時代はアルバイトを掛け持っておりましたし、
派遣時代は「休む」=「収入が無い」=「生活が困る」という事から
単発で現場作業に行っておりました。
その後に就きましたお仕事も、お盆正月など一般的にお休みの時ほど忙しい業務でしたので、
それまでは最長でも2日の連続休みしかなかったのです。
それ故か、上記のような「連休中に何をした」という話題を見る度に、
「連休中に休める人を中心とした話題」ばかりなんだなぁ、とねたみ半分で思っておりました。
連休中に出かけた先のおいしいお店の店員さん、サービスエリアや宿泊先の従業員さん。
遊園地や行楽地、観光地で働いている方々。
他にもいろんなお仕事の方々が連休中でも働いておられます。
いずれも訪れるお客さんがいなければ困りますし、そういう時期に忙しい職種…
と言ってしまえば、それはそうなのでしょうけれど、
逆にそういった方々がいなかったら、連休中に楽しく出かける事もままならないでしょう。
「混んでる」「疲れた」というばかりでなく、
そういった方々のおかげもあって楽しく過ごせたんだなぁ、と感謝の気持ちを持てば、
楽しかった思い出が、より一層素敵な思い出に変わる気がします。
2018年