マジック
2019/09/06
TVやネットでのニュースをよく取り上げたりしてますが、
そんなにそんなに噛り付いて見ているわけではありません。
こんにちは、佐々木です。
お盆休み前後で、ふと気になったニュースがございました。
(1)「夏休みになると観光客が殺到する県」
(2)「付録が人気で売り上げが120%を越えた雑誌」
(3)「昨年より企業倒産件数が激減した」
これら、一見すると
(1)最近注目されてどこよりも観光客が集中している場所
(2)今一番売れている雑誌
(3)景気が回復傾向にある
と受け取られがちかと思います。
確かにそういった側面もあるかもしれませんし、
そう受け取るのも間違いではないのでしょう。
が、全体的な状況から推察するに、
(1)「その県」での観光客が近年夏頃に増えている
(2)売り上げが急増している
(3)純粋に今年の倒産件数
という事になるのではないか、と推察されます。
つまり、どこにも「他の観光地と比較して」とか
「雑誌類全体で」とは書かれてないのですが、
不思議な事にパッと聞きには上記のように受け捉えてしまいがちです。
あえて意図的に意識誘導しているわけではないのでしょうけれど、
言い回しや言い方で受け取られ方がガラッと変わる時があります。
それを「受け取り手の思い込み・勘違い」として良いものかどうか。
我々も作業内容や金額など、「伝える」「お話を聞く」事が重要です。
行き違いの無いようにコミュニケーションを取らなければいけません。